“変若水”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヲチミヅ71.4%
おちみず14.3%
をちみづ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其中に「変若水ヲチミヅ」と言ふ万葉の用語に関した解釈を書いてゐた。万葉に「月読ツキヨミたる変若水ヲチミヅ」と言ふ語がある。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
機縁はすでに釈迢空しゃくちょうくうさんの『死者の書』によって作られた。鶴見のためには、この書がたまさかに変若水おちみずの役目を果すことになったのである。
天橋あまはしも長くもがも、高山も高くもがも、月読つくよみたる変若水をちみづ、い取り来て君にまつりて、変若をち得しむもの」(三二四五)、反歌に
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)