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ヲチミヅ
ふりがな文庫
“ヲチミヅ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
をちみづ
語句
割合
変若水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
変若水
(逆引き)
初春の聖水は、復活の威霊の寓りとして、
変若水
(
ヲチミヅ
)
信仰の起因となつたものである。天子のみ
代
(
ヨ
)
替りを以て、
日
(
ヒ
)
の
御子
(
ミコ
)
の断えざる復活の現象と考へ、其を促す力を水にあるものと見たのである。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此を古語で
変若
(
ヲツ
)
と云ふ。其水を又
変若水
(
ヲチミヅ
)
と称する。貴人誕生に壬生の汲んでとりあげる水は、即、常世の
変若水
(
ヲチミヅ
)
であつたのだ。中世以後、由来不明ながら、年中行事に若水の式が知られてゐる。
貴種誕生と産湯の信仰と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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おちみず
をちみづ