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御子
ふりがな文庫
“御子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みこ
75.8%
おんこ
11.3%
ミコ
6.5%
おこ
3.2%
しし
1.6%
をこ
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みこ
(逆引き)
ややありていう「
牢守
(
ろうも
)
りは牢の
掟
(
おきて
)
を破りがたし。
御子
(
みこ
)
らは変る事なく、すこやかに月日を過させたもう。心安く
覚
(
おぼ
)
して帰りたまえ」
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御子(みこ)の例文をもっと
(47作品)
見る
おんこ
(逆引き)
「
哭
(
な
)
かれな。四郎どの。御身は決して不肖ではない。不孝な
御子
(
おんこ
)
でもない。……ただお気づきあらぬ落度が一つあられた」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御子(おんこ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ミコ
(逆引き)
事實、刈り上げ祭り以外にも、神の來臨はあつたのである。此武塔神の場合に、
御子
(
ミコ
)
神を隨へて居られるのは注意せねばならぬ。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御子(ミコ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
おこ
(逆引き)
御可憐
(
おかはい
)
さうなは信太郎とやら云ふ
御子
(
おこ
)
どすえなー、
大方
(
をゝかた
)
其女
(
そのあま
)
に毎々/\、いぢめられて
居
(
い
)
やはりなはつたでしやろ、
妾
(
わたし
)
の
家
(
うち
)
の
隣
(
となり
)
にも
貴女
(
あなた
)
継子
(
まゝこ
)
がありましてなー
夜汽車
(新字旧仮名)
/
尾崎放哉
(著)
御子(おこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しし
(逆引き)
空色の長衣を着、白い帯をしめ、
御子
(
しし
)
鼻に金の鼻眼鏡をかけ、腕の赤い、胴の大きな、肥満した年増の婦人が、シューマンとブラームスとの二、三の
歌曲
(
リード
)
を、しっかりした声で歌った。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
御子(しし)の例文をもっと
(1作品)
見る
をこ
(逆引き)
「なに
貴女
(
あなた
)
それ
程
(
ほど
)
でも有りますまいで……
何
(
なん
)
でも
聞
(
き
)
いた
程
(
ほど
)
ではないものどす……そー御心配しやはると
御子
(
をこ
)
はんより
貴女
(
あなた
)
の
方
(
ほう
)
が御よはりどすえ」
夜汽車
(新字旧仮名)
/
尾崎放哉
(著)
御子(をこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“御子”で始まる語句
御子息
御子左
御子樣
御子様
御子供衆
御子孫
御子田
御子神
御子達
御子代部
検索の候補
天若御子
御子息
御子樣
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御子様
大御子
御子達
御子神
御子田
御子孫
“御子”のふりがなが多い著者
尾崎放哉
亀井勝一郎
吉川英治
上田敏
ロマン・ロラン
作者不詳
谷崎潤一郎
柳田国男
幸田露伴
紫式部