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牢守
ふりがな文庫
“牢守”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうもり
40.0%
ろうしゅ
40.0%
ろうも
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうもり
(逆引き)
「どうしてですって」岡村は
吃
(
ども
)
り、また肩をゆりあげた、「——だってその、囚人が
牢守
(
ろうもり
)
を憎むのは当然じゃありませんか」
ちくしょう谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
牢守(ろうもり)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろうしゅ
(逆引き)
斯様いう場合、戦乱の世の民衆というものは中々に極度まで自己等の権利を残忍に
牢守
(
ろうしゅ
)
している。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
牢守(ろうしゅ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろうも
(逆引き)
ややありていう「
牢守
(
ろうも
)
りは牢の
掟
(
おきて
)
を破りがたし。
御子
(
みこ
)
らは変る事なく、すこやかに月日を過させたもう。心安く
覚
(
おぼ
)
して帰りたまえ」
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
牢守(ろうも)の例文をもっと
(1作品)
見る
牢
漢検準1級
部首:⽜
7画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“牢”で始まる語句
牢
牢屋
牢獄
牢舎
牢固
牢人
牢乎
牢問
牢格子
牢死
“牢守”のふりがなが多い著者
幸田露伴
夏目漱石
森鴎外
山本周五郎