“牢屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろうや84.7%
らうや9.4%
ひとや5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すぐに馬をひきださせて、牢屋ろうやのほうへかけさせました。それを気づかって、大臣はおおくの兵士をつれて、あとにしたがいました。
銀の笛と金の毛皮 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
夫人ふじん牢屋らうやる』とつて女王樣ぢよわうさま死刑執行者しけいしつかうしやに、『此處こゝれてまゐれ』そこ死刑執行者しけいしつかうしやごとはしりました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
自分としてはべつに熱帯の大自然を知っているわけではないのですが、やっぱり大気と自由は好きだったのです。温室は彼女にとっても、やはり牢屋ひとやでありました。