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箭
ふりがな文庫
“箭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
や
85.2%
せん
12.0%
ぜん
0.9%
そや
0.9%
ヤ
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
や
(逆引き)
ただ一つだけ床ノ間に、陰陽二張の大弓と、二十四條の
箭
(
や
)
を納めたところの、調度掛が置いてあったことが、正次の眼を驚かせた。
弓道中祖伝
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
箭(や)の例文をもっと
(50作品+)
見る
せん
(逆引き)
数百
箭
(
せん
)
の矢かぜが、一せいに、苫へむかって、放たれた。堪るものではない。苫の下には、何とも、名状しがたい人間の悲鳴が起った。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
箭(せん)の例文をもっと
(13作品)
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ぜん
(逆引き)
大王これを
聞
(
きこ
)
し召して、
聊
(
いささ
)
か心に恐れ給へば、
佻々
(
かるがる
)
しくは
他出
(
そとで
)
もしたまはず。さるを
今
(
いま
)
和主が、一
箭
(
ぜん
)
の
下
(
もと
)
に
射殺
(
いころ
)
したれば、わがために
憂
(
うれい
)
を去りしのみか、
取不直
(
とりもなおさず
)
大王が、
眼上
(
めのうえ
)
の
瘤
(
こぶ
)
を払ひしに等し。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
箭(ぜん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
そや
(逆引き)
斑紋
(
ふもん
)
美しき鷹の羽の
箭
(
そや
)
をつがへば、よろこびにわが弦は鳴らん、猟人よ。
獄中への手紙:11 一九四四年(昭和十九年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
箭(そや)の例文をもっと
(1作品)
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ヤ
(逆引き)
准南子
(
えなんじ
)
ニ曰ク「
養由基
(
ヨウユウキ
)
楊葉
(
ヨウヨウ
)
ヲ射ル、百発百中、
楚
(
ソ
)
ノ
恭王
(
キョウオウ
)
猟シテ白猿ヲ見ル、樹ヲ
遶
(
メグ
)
ッテ
箭
(
ヤ
)
ヲ避ク、王、由基ニ命ジ之ヲ射シム、由基始メ弓ヲ調ベ矢ヲ
矯
(
タ
)
ム、猿
乃
(
スナワ
)
チ樹ヲ抱イテ
号
(
サケ
)
ブ」
弓道中祖伝
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
箭(ヤ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“箭”の意味
《名詞》
(や)矢。
(出典:Wiktionary)
“箭(
矢
)”の解説
矢(や)は、弓の弾力を利用して発射される武具(狩猟具)。箭の字も用いられる。
(出典:Wikipedia)
箭
漢検準1級
部首:⽵
15画
“箭”の関連語
筈
鏃
矢尻
矢羽
矢羽根
乙矢
甲矢
“箭”を含む語句
弓箭
火箭
征箭
一箭
白羽箭
急箭
三叉箭
乱箭
飛箭
没羽箭
金箭
毒箭
銀箭
鉄箭
没羽箭張清
弓箭鉾槊
箭風
箭先
箭矧
鬼箭
...
“箭”のふりがなが多い著者
南方熊楠
幸田露伴
吉川英治
柳田国男
小栗虫太郎
内村鑑三
素木しづ
徳冨蘆花
水野葉舟
魯迅