“箭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
84.9%
せん12.3%
ぜん0.9%
そや0.9%
0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ一つだけ床ノ間に、陰陽二張の大弓と、二十四條のを納めたところの、調度掛が置いてあったことが、正次の眼を驚かせた。
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
数百の矢かぜが、一せいに、苫へむかって、放たれた。堪るものではない。苫の下には、何とも、名状しがたい人間の悲鳴が起った。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大王これをし召して、か心に恐れ給へば、佻々しくは他出もしたまはず。さるを和主が、一射殺したれば、わがためにを去りしのみか、取不直大王が、眼上を払ひしに等し。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
斑紋美しき鷹の羽のをつがへば、よろこびにわが弦は鳴らん、猟人よ。
准南子ニ曰ク「養由基楊葉ヲ射ル、百発百中、恭王猟シテ白猿ヲ見ル、樹ヲッテヲ避ク、王、由基ニ命ジ之ヲ射シム、由基始メ弓ヲ調ベ矢ヲム、猿チ樹ヲ抱イテブ」
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)