一月二日〔巣鴨拘置所の顕治宛駒込林町より(封書)〕 初春景物 笹の根に霜の柱をきらめかせ うらら冬日は空にあまねし こういう奇妙なものをお目にかけます。うたよりも封筒をさしあげたいからよ。かいた手紙は厚すぎて入らず。 二日 封筒をさしあげた …
著者 | 宮本百合子 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約5時間48分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約9時間40分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
一
治
間
見
自分
黄
綴
面
印
相
金
来
二重
粋
斑紋
休息
芽
熊
土方
楽
上品
燃
遑
箭
来
軸
豹
暢
彩
蘰
素質
生
含羞
野
羊歯
五泉
荒鉱
試験
里芋
鏤
礼儀
番
憩
対
堅木
唐入
吻
ヒビ
選良
霏々
霹靂
静心
靭
逸
騎
伯林
熱川
劬
埃及
孜々
悄気
果敢
柱頭
流謫
源
踰
犇
睨
紊
絢
肋
蓬生
豌豆
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