獄中への手紙ごくちゅうへのてがみ08 一九四一年(昭和十六年)08 せんきゅうひゃくよんじゅういちねん(しょうわじゅうろくねん)
〔巣鴨拘置所の顕治宛目白より(封書)〕 一月三日第一信 私たちの九年目の年がはじまります、おめでとう。割合寒さのゆるやかなお正月ね。あの羽織紐していらっしゃるのでしょう?明日は、あの色によく調和する色のコートを着ておめにかかりに出かけます。 …
作品に特徴的な語句
チョク 如何イカン ヒョー ツー あきら メン セイ ゲイ サン はく とう かがや 美味いし はじ 中條ナカジョウ はずか ひろ つか ないにくい なした 創痍きず いたわ ねんごろ さかん やわ ごう こま 碼瑙めのう タダシ 花圃かほ ある 上気のぼ 不味まず 二重ふたえ つかまつ 伽藍がらん おもかげ 健気けなげ ひが ひかり およ こがらし 千鶴ちづる 又候またぞろ 可怖こわ 可怪おか ついば 囂々ごうごう 四辺あたり 団扇うちわ 団欒だんらん らち 堆朱ついしゅ せき 声音こわね 安積あさか 害馬ハイマー うち とが 己斐こい もてあそ 悄気しょげ 所謂いわゆる 揶揄やゆ はす 木魂こだま 栗鼠りす にれ 沈湎ちんめん 洒落しゃれ きよ 清木セイキ 濛々もうもう 火照ほて 炬燵こたつ 無碍むげ 牧谿もっけい こうし 獰猛どうもう 玄人くろうと 瑞々みずみず ほぼ 皚々がいがい 硼酸ほうさん ポンド 神輿みこし 粗笨そほん 紈素ガンソ 素面しらふ 紫蘇しそ
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