トップ
>
声音
ふりがな文庫
“声音”のいろいろな読み方と例文
旧字:
聲音
読み方
割合
こわね
90.1%
こえ
4.3%
せいおん
2.1%
こはね
1.4%
いろね
0.7%
こわいろ
0.7%
コワネ
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こわね
(逆引き)
そして
声音
(
こわね
)
で明らかに一人は大津定二郎一人は友人
某
(
ぼう
)
、一人は黒田の番頭ということが解る。富岡老人も細川繁も思わず聞耳を立てた。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
声音(こわね)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こえ
(逆引き)
西の浦に出た時に小路から担いきれぬほど
蘆
(
あし
)
をかついだ、衣も
綻
(
ほころ
)
び裸同様の
乞食男
(
こじきおとこ
)
一人出て、くれかけた町々に低い
声音
(
こえ
)
で呼びかけた。
荻吹く歌
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
声音(こえ)の例文をもっと
(6作品)
見る
せいおん
(逆引き)
名刺という形見を手に持っていながら、おちゃらの表情や
声音
(
せいおん
)
が余りはっきり純一の心に浮んでは来ない。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
声音(せいおん)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
こはね
(逆引き)
と
思切
(
おもひき
)
つた
美女
(
たをやめ
)
の、
細
(
ほそ
)
い
透
(
とほ
)
る
声音
(
こはね
)
が、
胸
(
むね
)
を
抉
(
えぐ
)
つて
耳
(
みゝ
)
を
貫
(
つらぬ
)
く。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
声音(こはね)の例文をもっと
(2作品)
見る
いろね
(逆引き)
ああ、耳に
鈴
(
すず
)
の
清
(
すず
)
しき、鳴りひびく
沈黙
(
しじま
)
の
声音
(
いろね
)
。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
声音(いろね)の例文をもっと
(1作品)
見る
こわいろ
(逆引き)
まず課長殿の
身態
(
みぶり
)
声音
(
こわいろ
)
はおろか、
咳払
(
せきばら
)
いの様子から
嚔
(
くさめ
)
の仕方まで
真似
(
まね
)
たものだ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
声音(こわいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コワネ
(逆引き)
姥は居ずまひを直して、
厳
(
オゴソ
)
かな
声音
(
コワネ
)
で、
誦
(
カタ
)
り出した。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
声音(コワネ)の例文をもっと
(1作品)
見る
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“声音”の類義語
音声
音吐
“声”で始まる語句
声
声色
声高
声援
声々
声聞
声明
声柄
声色屋
声繕
検索の候補
入声音
音声
大音声
御音声
梵音声
肉音声
四声字音
大音希声
女声最低音
“声音”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
小栗虫太郎
梅崎春生
室生犀星
吉川英治
中里介山
江戸川乱歩
海野十三
山川方夫
国枝史郎