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『荻吹く歌』
ふりがな文庫
『
荻吹く歌
(
おぎふくうた
)
』
あしからじとてこそ人の別れけめ 何かなにはの浦はすみうき大和物語 寝についてもいうことは何時もただ一つ、京にのぼり宮仕して一身を立てなおすことであった。練色の綾の袿を取り出しては撫でさすり畳み返し、そしてまたのべて見たりして、そのさきの宮仕 …
著者
室生犀星
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「婦人之友」1940(昭和15)年11月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約36分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
頭
(
かみ
)
拒
(
さ
)
面
(
も
)
下
(
しも
)
埋
(
うも
)
襲
(
かさね
)
主
(
しゅ
)
寝
(
しん
)
忝
(
かたじけの
)
愛
(
かな
)
皓
(
こうこう
)
眼
(
まな
)
一揖
(
いっしゅう
)
下種
(
げしゅ
)
仰
(
おお
)
屈
(
こご
)
己
(
おのれ
)
御手
(
おて
)
確
(
しっか
)
紛
(
まご
)
訪
(
おとな
)
辞
(
いな
)
香
(
こう
)
馳
(
はし
)
黄金
(
おうごん
)
代
(
しろ
)
使
(
つかい
)
侘
(
わ
)
剣
(
けん
)
厭
(
いと
)
命令
(
いいつけ
)
唏
(
な
)
声音
(
こえ
)
宮仕
(
みやづかえ
)
暫
(
しば
)
畳紙
(
たとうがみ
)
眼差
(
まなざ
)
経
(
へ
)
翌日
(
あくるひ
)
莢豆
(
えんどう
)
萌
(
も
)
薄
(
すすき
)
薪
(
たきぎ
)
誓文
(
ちかいぶみ
)
躊躇
(
ためら
)
釣
(
つり
)
雅
(
みや
)
雑
(
ま
)
頸
(
うなじ
)
餌
(
え
)
一位
(
いちい
)
一棟
(
ひとむね
)
一瞥
(
いちべつ
)
下賤
(
げせん
)
久
(
ひさ
)
乞
(
こ
)
亘
(
わた
)
亦
(
また
)
今昔
(
こんじゃく
)
仕草
(
しぐさ
)
何処
(
どこ
)
何時
(
いつ
)
傍
(
そば
)
先刻
(
さっき
)
兵衛
(
ひょうえ
)
冴
(
さ
)
凝
(
こ
)
前簾
(
まえすだれ
)
勁
(
つよ
)
匿
(
かく
)
右馬
(
うま
)
唯
(
ただ
)
商
(
あきな
)
囁
(
ささや
)
在
(
あ
)
外
(
ほか
)
失
(
う
)
如
(
ごと
)
嬉
(
うれ
)
孔
(
あな
)
小路
(
こうじ
)
川尻
(
かわじり
)
干鰕
(
えび
)
彼
(
か
)
従
(
つ
)
急
(
せ
)
悉
(
ことごと
)
悪寒
(
おかん
)
愁
(
うれ
)
愛宕
(
あたご
)
慌
(
あわ
)
慠
(
おご
)
懇
(
ねんご
)
打
(
ぶ
)
打紐
(
うちひも
)
摺
(
す
)
撫
(
な
)
擡
(
もた
)
斯様
(
かよう
)
暫
(
しばら
)