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雅
ふりがな文庫
“雅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
が
45.1%
みや
25.5%
みやび
19.6%
しとや
2.0%
まさ
2.0%
みやびや
2.0%
やわらか
2.0%
をさな
2.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が
(逆引き)
「音楽が正しくなり、
雅
(
が
)
も
頌
(
しょう
)
もそれぞれその所を得て誤用されないようになったのは、私が衛から魯に帰って来たあとのことだ。」
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
雅(が)の例文をもっと
(23作品)
見る
みや
(逆引き)
「雅俗」といふ熟語なども、「
雅
(
みや
)
び」に対して「俗」と云へば、それだけでは、別に「卑しさ」をまで意味しないのではないかと思ひます。
文化とは:――力としての文化 第一話
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
雅(みや)の例文をもっと
(13作品)
見る
みやび
(逆引き)
あの美文詠嘆調のユニイクな話術であつたからつい/\「こぼれよね」などと下手に
雅
(
みやび
)
めかして発音してしまつたのであらう。
下谷練塀小路
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
雅(みやび)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
しとや
(逆引き)
清子は茶を
薦
(
すす
)
め菓子を薦めつゝ唯
雅
(
しとや
)
かに、口数は少なかつた。そして男の顔を真面には
得見
(
えみ
)
なかつた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
雅(しとや)の例文をもっと
(1作品)
見る
まさ
(逆引き)
雅
(
まさ
)
さんは男だからさうでせうけれど、
私
(
わたし
)
は
諦
(
あきら
)
めません。さうぢやないとお言ひなさるけれど、雅さんは
阿父
(
おとつ
)
さんや
阿母
(
おつか
)
さんの
為方
(
しかた
)
を
慍
(
おこ
)
つてお
在
(
いで
)
なのに違無い。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
雅(まさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みやびや
(逆引き)
地方の大豪族である処から京の
公卿
(
くげ
)
衆が来往することが
屡々
(
しばしば
)
であったらしく、義元の風体も
自
(
おのず
)
から
雅
(
みやびや
)
かに、髪は総髪に、歯は
鉄漿
(
かね
)
で染めると云う有様であった。
桶狭間合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
雅(みやびや)の例文をもっと
(1作品)
見る
やわらか
(逆引き)
一 嫉妬の心
努〻
(
ゆめゆめ
)
発
(
おこ
)
すべからず。男婬乱なれば
諫
(
いさむ
)
べし。
怒
(
いかり
)
怨
(
うらむ
)
べからず。
妬
(
ねたみ
)
甚しければ其気色言葉も恐敷
冷
(
すさまじく
)
して、却て夫に
疏
(
うとま
)
れ見限らるゝ物なり。若し夫不義
過
(
あやまち
)
あらば我色を
和
(
やわ
)
らげ声を
雅
(
やわらか
)
にして諫べし。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
雅(やわらか)の例文をもっと
(1作品)
見る
をさな
(逆引き)
腰まきを腰に巻きつつとほるもの
男女
(
をとこをみな
)
とまだ
雅
(
をさな
)
きと
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
雅(をさな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“雅”の解説
雅(みやび)は中国の伝統的な美的理念の1つである,後に日本に伝わってきた。ただし、その観念はいきやわび・さびほど普及していない。現代日本語ではこの言葉は通常「優雅さ」、「洗練された」または「礼儀正しさ」として、時には「甘く愛する人」と解釈される。しかしながら『文化防衛論』を著した三島由紀夫のように「文化概念としての天皇」に関連して独自の解釈を行う論者もいる。
(出典:Wikipedia)
雅
常用漢字
中学
部首:⾫
13画
“雅”の類義語
品
風雅
品位
“雅”を含む語句
優雅
雅典
温雅
雅楽寮
風雅
大雅
都雅
典雅
雅量
風雅集
閑雅
雅楽
大雅堂
雅号
雅馴
文雅
高雅
公雅
雅致
古雅
...
“雅”のふりがなが多い著者
橘外男
下村湖人
アリギエリ・ダンテ
与謝野寛
淡島寒月
牧野富太郎
夏目漱石
幸田露伴
正岡容
林不忘