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古雅
ふりがな文庫
“古雅”の読み方と例文
読み方
割合
こが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こが
(逆引き)
それは、
色褪
(
いろあ
)
せた
古金襴
(
こきんらん
)
の袋に入っている。糸はつづれ、
紐
(
ひも
)
も
千断
(
ちぎ
)
れているが、
古雅
(
こが
)
なにおいと共に、中の笛までが、ゆかしく
偲
(
しの
)
ばれる。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飛付
(
とびつ
)
くように
此方
(
こっち
)
から
扉
(
ドア
)
を開けると、先の日と同じく
古雅
(
こが
)
な青磁色の洋装で、幽里子はニッコリ立っているではありませんか。
奇談クラブ〔戦後版〕:05 代作恋文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
余はこんな山里へ来て、こんな婆さんから、こんな
古雅
(
こが
)
な言葉で、こんな古雅な話をきこうとは思いがけなかった。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
古雅(こが)の例文をもっと
(12作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
雅
常用漢字
中学
部首:⾫
13画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古雅”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
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夏目漱石
永井荷風
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芥川竜之介
野村胡堂