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古金襴
ふりがな文庫
“古金襴”の読み方と例文
読み方
割合
こきんらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こきんらん
(逆引き)
それは、
色褪
(
いろあ
)
せた
古金襴
(
こきんらん
)
の袋に入っている。糸はつづれ、
紐
(
ひも
)
も
千断
(
ちぎ
)
れているが、
古雅
(
こが
)
なにおいと共に、中の笛までが、ゆかしく
偲
(
しの
)
ばれる。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「その
抽出
(
ひきだし
)
の一つに
古金襴
(
こきんらん
)
の
切
(
きれ
)
がはいってた、客があったので見せるために、旦那がそいつを出してみると、
古代箔
(
こだいはく
)
白地金襴の切が一枚なくなっていたんだ」
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
左膳は手早く壺にすがりをかぶせ、
古金襴
(
こきんらん
)
の布にくるみ、箱に入れて、風呂敷につつみました。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
古金襴(こきんらん)の例文をもっと
(7作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
襴
漢検1級
部首:⾐
22画
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作者不詳
林不忘
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吉川英治
山本周五郎