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白金襴
ふりがな文庫
“白金襴”の読み方と例文
読み方
割合
しろきんらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろきんらん
(逆引き)
範宴のすがたを見ると、白絹の
法衣
(
ほうえ
)
に
白金襴
(
しろきんらん
)
の
袈裟
(
けさ
)
をかけ、
葡萄
(
ぶどう
)
のしずくを連ねたような紫水晶の
数珠
(
ずず
)
を指にかけていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白金襴
(
しろきんらん
)
の
袈裟
(
けさ
)
がわけて背をたかく見せている範宴のすがたが、
式体
(
しきだい
)
する吉水門の人々に身を低めつつ静かに奥へとおった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あの、法師の顔は、どうじゃよ。真面目くさって、
白金襴
(
しろきんらん
)
の
法衣
(
ほうえ
)
をまとうて清浄めかしているけれど——」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白金襴(しろきんらん)の例文をもっと
(2作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
襴
漢検1級
部首:⾐
22画
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