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白金襴
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しろきんらん
ふりがな文庫
“
白金襴
(
しろきんらん
)” の例文
範宴のすがたを見ると、白絹の
法衣
(
ほうえ
)
に
白金襴
(
しろきんらん
)
の
袈裟
(
けさ
)
をかけ、
葡萄
(
ぶどう
)
のしずくを連ねたような紫水晶の
数珠
(
ずず
)
を指にかけていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白金襴
(
しろきんらん
)
の
袈裟
(
けさ
)
がわけて背をたかく見せている範宴のすがたが、
式体
(
しきだい
)
する吉水門の人々に身を低めつつ静かに奥へとおった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あの、法師の顔は、どうじゃよ。真面目くさって、
白金襴
(
しろきんらん
)
の
法衣
(
ほうえ
)
をまとうて清浄めかしているけれど——」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曹操も舌を巻いて、即座に彼を召抱え、
白金襴
(
しろきんらん
)
の
戦袍
(
せんぽう
)
に名馬を与えた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
襴
漢検1級
部首:⾐
22画
“白金”で始まる語句
白金
白金巾
白金色
白金台
白金台町
白金物
白金光
白金具
白金塊
白金黒