“白金光”の読み方と例文
読み方割合
びゃっきんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幽かな、それは幽かな金属性の音律が、閴寂げきじゃくとした夜ふけの暗黒の中に、コチコチとカチカチと、それは遥かな白金光びゃっきんこうの小都会の何かの点音のように、絶えては続き、続きては絶え絶えしていた。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)