白金光びゃっきんこう)” の例文
幽かな、それは幽かな金属性の音律が、閴寂げきじゃくとした夜ふけの暗黒の中に、コチコチとカチカチと、それは遥かな白金光びゃっきんこうの小都会の何かの点音のように、絶えては続き、続きては絶え絶えしていた。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)