“白金色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくきんしょく40.0%
プラチナいろ40.0%
プラチナ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空の菫がかった日光と白金色はくきんしょくの月は次第にうすれて行った、そしてかの黎明の色を前触するような渺々びょうびょうたる無色の天地に変って来た。
贅沢なものらしい黒茶色の毛皮の外套がいとうを着て、その間から揺らめく白金色プラチナいろの逞ましい時計のくさりの前に、細長い、蒼白あおじろい、毛ムクジャラの指をみ合わせつつ
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そうして又、白金色プラチナに冴え返っている窓の外の月光を見た……………………………………………………………………………。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)