“プラチナ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白金92.3%
白光3.8%
白金色3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……時計の鎖かて、東京あたりから來やはる人見なはれ、白味の勝つた金の細い粹なのをしてはりまんがな。……そやなけれや白金プラチナだす。
兵隊の宿 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
吾が近眼にはよくも見えねど、何やらん白繻子しろじゆすやはらかき白毛のふちとりたる服装して、牙柄がへいの扇を持ち、頭のうごく毎にきら/\光るは白光プラチナの飾櫛にや。
燕尾服着初めの記 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
そうして又、白金色プラチナに冴え返っている窓の外の月光を見た……………………………………………………………………………。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)