“軟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やわらか30.6%
やわら29.8%
やわ12.4%
やはら9.1%
やはらか9.1%
なよ2.5%
そよ1.7%
やは1.7%
やつ0.8%
しな0.8%
0.8%
やらか0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第十八 嫁菜飯 春になって野へ嫁菜が出ましたらい若芽を摘んで塩湯で一旦湯煮て水へ二、三時間漬けておくとアクが出ます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
しかしながら色は必ずしも白色でなければならぬとは限らない、印度の女の皮膚の色には別なかみとらかな光沢があって美しい
楢重雑筆 (新字新仮名) / 小出楢重(著)
軽い寝息、吐いて吸うらかな女の寝息、すういすういと竜之助の魂に糸をつけて引いて行くようです。ややあって寝返りの音。
大菩薩峠:07 東海道の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
このよりもかいのでありますけれども、また一方にはよりもくてをれくないといふことがその特長であります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
ふくろ()は一尺もあり、暗褐色羽毛までかぶつてゐます。非常ですからぶときにがしません。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
蒸しものれつつ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
紅蓮白蓮のゆかしく衣袂に裾に薫り来て、浮葉に露の玉ぎ立葉に風のける面白の夏の眺望は、赤蜻蛉菱藻り初霜向ふが岡の樹梢を染めてより全然と無くなつたれど
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
而して誰がみさしたのか、眩ばゆい食卓の一角かららかな珈琲の吐息がたちのぼる。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
篦棒、さうだけえけるもんぢやねえ」さんはむきにつていつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
柔い黒羅紗外套色沢、聞きれるようなやかな編上げの靴の音なぞはいかに彼の好奇心をそそったろう。何時の間にか彼も良家の子弟の風俗を学んだ。
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
なる髪をうしろに結びて、りたるへたる帯、やつれたりとも美貌とはが目にも許すべし。
軒もる月 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)