“羽毛”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はね57.6%
うもう18.2%
うまう9.1%
けば3.0%
はけ3.0%
ばね3.0%
ウモウ3.0%
ハネ3.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“羽毛”を含む作品のジャンル比率
産業 > 林業 > 林業(児童)100.0%
自然科学 > 自然科学 > 科学理論 科学哲学(児童)50.0%
文学 > 英米文学 > 戯曲16.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
風は、あけ放した縁からそっと忍び込んできて、羽毛はねのようにふわりと惣七のほおをなでて、反対側の丸窓から逃げて行く。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
藍甕あいがめをぶちまけたような大川の水が、とろっと淀んで、羽毛はねのような微風と、櫓音と、人を呼ぶ声とが、川面を刷いていた。
ふくろ(がく)はからだ一尺いつしやくもあり、暗褐色あんかつしよく羽毛うもうあしまでかぶつてゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
次の朝燕は、今日こそはしたわしいナイル川に一日も早く帰ろうと思って羽毛うもうをつくろって羽ばたきをいたしますとまた王子がおよびになります。
燕と王子 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
ひら/\と飜る面紗ヴェールや搖れ動く帽子の羽毛うまうなどがその乘物に一杯だつた。
彼等の動作どうさの輕快さと陽氣さが白い羽毛うまうの鳥の群を思ひ出させた。
そこでじゃがや、あねめが乳の下の鳩落みずおちな、蝮指まむしゆびあおい爪で、ぎりぎりときりんで、白い手足をもがもがと、黒髪をあおってもだえるのを見て、鳥ならばきながら、羽毛けばむしった処よの。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その羽毛はけのごとき足なみの早さに
忘春詩集:02 忘春詩集 (新字旧仮名) / 室生犀星(著)
「すぐ側に、鳥のはねが一枚落ちて居ました。百姓家が近いから、風に飛ばされて入つて來たのかも知れませんが、親羽毛ばねで、なか/\確かりしたものでした」
——孟獲、旗ノ下に、捲毛ケンモウ赤兎セキトノ馬ヲオドラセ、カシラ羽毛ウモウ宝玉冠ホウギョッカンヲ載キ、身に瓔珞ヨウラク紅錦コウキンノ袍ヲ着、腰ニ碾玉テンギョクノ獅子帯ヲ掛ケ、脚ニ鷹嘴ヨウシ抹緑マツリョクノ靴ヲ穿ウガツ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
羽毛ハネむしるトリはまだ生きてゐるのに
行乞記:01 (一) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)