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羽毛
ふりがな文庫
“羽毛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はね
54.1%
うもう
21.6%
うまう
8.1%
はけ
5.4%
けば
2.7%
ばね
2.7%
ウモウ
2.7%
ハネ
2.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はね
(逆引き)
けちけちした彼の
眼差
(
まなざし
)
は
紙片
(
かみきれ
)
だの鳥の
羽毛
(
はね
)
だのといったものに向けられて、そんなものばかり自分の部屋に寄せあつめているのである。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
羽毛(はね)の例文をもっと
(20作品)
見る
うもう
(逆引き)
そしてまもなくおすのおしどりのかたわらに、やや小さいめすのおしどりが、くちばしでおのれの
羽毛
(
うもう
)
をととのえながらよりそっていた。
おしどり
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
羽毛(うもう)の例文をもっと
(8作品)
見る
うまう
(逆引き)
後
(
うしろ
)
の山の竹藪を遠くから見ると、暗い杉や
檜
(
ひのき
)
の前に、
房々
(
ふさふさ
)
した緑が浮き上つて居る。まるで鳥の
羽毛
(
うまう
)
のやうになり。頭の中で
拵
(
こしら
)
へた
幽篁
(
いうくわう
)
とか
何
(
なん
)
とか云ふ気はしない。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
羽毛(うまう)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
はけ
(逆引き)
しかし他の地方においては多くは
羽毛
(
はけ
)
・
端気
(
はけ
)
などと音を画くのをもっぱらとしている。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
羽毛(はけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
けば
(逆引き)
そこでじゃがや、
姉
(
あね
)
めが乳の下の
鳩落
(
みずおち
)
な、
蝮指
(
まむしゆび
)
の
蒼
(
あお
)
い爪で、ぎりぎりと
錐
(
きり
)
を
揉
(
も
)
んで、白い手足をもがもがと、黒髪を
煽
(
あお
)
って
悶
(
もだ
)
えるのを見て、鳥ならば
活
(
い
)
きながら、
羽毛
(
けば
)
を
挘
(
むし
)
った処よの。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
羽毛(けば)の例文をもっと
(1作品)
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ばね
(逆引き)
「すぐ側に、鳥の
羽
(
はね
)
が一枚落ちて居ました。百姓家が近いから、風に飛ばされて入つて來たのかも知れませんが、親
羽毛
(
ばね
)
で、なか/\確かりしたものでした」
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
羽毛(ばね)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウモウ
(逆引き)
孟獲、旗ノ下に、
捲毛
(
ケンモウ
)
赤兎
(
セキト
)
ノ馬ヲオドラセ、
頭
(
カシラ
)
ニ
羽毛
(
ウモウ
)
宝玉冠
(
ホウギョッカン
)
ヲ載キ、身に
瓔珞
(
ヨウラク
)
紅錦
(
コウキン
)
ノ袍ヲ着、腰ニ
碾玉
(
テンギョク
)
ノ獅子帯ヲ掛ケ、脚ニ
鷹嘴
(
ヨウシ
)
抹緑
(
マツリョク
)
ノ靴ヲ
穿
(
ウガ
)
ツ。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
羽毛(ウモウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ハネ
(逆引き)
・
羽毛
(
ハネ
)
むしる
鶏
(
トリ
)
はまだ生きてゐるのに
行乞記:01 (一)
(新字旧仮名)
/
種田山頭火
(著)
羽毛(ハネ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“羽毛”の意味
《名詞》
羽 毛(うもう)
鳥の柔らかな綿毛。
(出典:Wiktionary)
“羽毛”の解説
羽毛(うもう、en: Feather)とは、鳥類および(一部の)恐竜、翼竜の体表を覆う表皮の変形物である。皮膚から出るケラチン質のもので、爬虫類の鱗、哺乳類の毛に相当する。飛翔において重要な役割を果たし、浮力や保温の為に空気を蓄える役割も大きい。
(出典:Wikipedia)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“羽毛”の類義語
下落
下降
“羽毛”で始まる語句
羽毛襟巻
羽毛飾
羽毛楊枝
羽毛蒲団
羽毛頸巻
検索の候補
羽毛襟巻
羽毛飾
双鶏羽毛
羽毛楊枝
羽毛蒲団
羽毛頸巻
羽根毛
毛羽立
“羽毛”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
ニコライ・ゴーゴリ
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
ギ・ド・モーパッサン
林不忘
フィオナ・マクラウド
エドガー・アラン・ポー
アントン・チェーホフ
モーリス・ルヴェル
中島敦