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赤兎
ふりがな文庫
“赤兎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せきと
83.3%
セキト
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきと
(逆引き)
関羽の愛馬は世にも名高い駿足
赤兎
(
せきと
)
である。孫権は、馬忠にそれを与え、また潘璋にはこれも関羽の
遺物
(
かたみ
)
となった青龍の
偃月刀
(
えんげつとう
)
を与えた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、きょうは自分が、龐徳を誘うから、父の戦いぶりを見物しておれと告げて、愛馬
赤兎
(
せきと
)
を、悠々両軍のあいだへ進めた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤兎(せきと)の例文をもっと
(5作品)
見る
セキト
(逆引き)
孟獲、旗ノ下に、
捲毛
(
ケンモウ
)
赤兎
(
セキト
)
ノ馬ヲオドラセ、
頭
(
カシラ
)
ニ
羽毛
(
ウモウ
)
宝玉冠
(
ホウギョッカン
)
ヲ載キ、身に
瓔珞
(
ヨウラク
)
紅錦
(
コウキン
)
ノ袍ヲ着、腰ニ
碾玉
(
テンギョク
)
ノ獅子帯ヲ掛ケ、脚ニ
鷹嘴
(
ヨウシ
)
抹緑
(
マツリョク
)
ノ靴ヲ
穿
(
ウガ
)
ツ。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤兎(セキト)の例文をもっと
(1作品)
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“赤兎(
赤兎馬
)”の解説
赤兎馬(せきとば、せきとめ、zh: zhu=ㄔˋㄊㄨˋㄇㄚˇ)は、『三国志』および『三国志演義』に登場する馬。演義では西方との交易で得た汗血馬といわれている。「赤い毛色を持ち、兎のように素早い馬」の意とも。
(出典:Wikipedia)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
“赤兎”で始まる語句
赤兎馬
赤兎目
検索の候補
赤兎馬
赤兎目