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赤兎馬
ふりがな文庫
“赤兎馬”の読み方と例文
読み方
割合
せきとば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきとば
(逆引き)
そのまっ先に進んでくるのはまぎれもなし、青龍の
偃月刀
(
えんげつとう
)
をひっさげ、駿足
赤兎馬
(
せきとば
)
に踏みまたがって来る
美髯
(
びぜん
)
将軍——関羽であった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼の今日ある第一の功労者といえば
赤兎馬
(
せきとば
)
であろう。その赤兎馬もいよいよ健在に、こよいも彼を
螺鈿
(
らでん
)
の
鞍上
(
あんじょう
)
に奉じてよく駆けてゆく。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青龍の
偃月刀
(
えんげつとう
)
を掻いよせて立つと、二夫人は外門のほとりまで送ってでた。関羽は
赤兎馬
(
せきとば
)
に打ちまたがって、一路、白馬の野へ急いで行った。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤兎馬(せきとば)の例文をもっと
(8作品)
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“赤兎馬”の解説
赤兎馬(せきとば、せきとめ、zh: zhu=ㄔˋㄊㄨˋㄇㄚˇ)は、『三国志』および『三国志演義』に登場する馬。演義では西方との交易で得た汗血馬といわれている。「赤い毛色を持ち、兎のように素早い馬」の意とも。
(出典:Wikipedia)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
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