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螺鈿
ふりがな文庫
“螺鈿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らでん
98.6%
かながひ
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らでん
(逆引き)
蝋塗りに
螺鈿
(
らでん
)
を散らした、見事な
鞘
(
さや
)
がそこに落散つて、外に男持の
煙草入
(
たばこいれ
)
が一つ、
金唐革
(
きんからかは
)
の
叺
(
かます
)
に、その頃壓倒的に流行つた
一閑張
(
いつかんばり
)
の筒。
銭形平次捕物控:116 女の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼の今日ある第一の功労者といえば
赤兎馬
(
せきとば
)
であろう。その赤兎馬もいよいよ健在に、こよいも彼を
螺鈿
(
らでん
)
の
鞍上
(
あんじょう
)
に奉じてよく駆けてゆく。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
螺鈿(らでん)の例文をもっと
(50作品+)
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かながひ
(逆引き)
梅
(
うめ
)
と
櫻
(
さくら
)
の
螺鈿
(
かながひ
)
は
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
螺鈿(かながひ)の例文をもっと
(1作品)
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“螺鈿”の解説
螺鈿(らでん)は、広義には貝をもって飾ること(貝飾り)をいうが、狭義には貝片を器物等の木地や漆面に装着して施す装飾法をいう。
使用される貝には、ヤコウガイ(夜光貝)、シロチョウガイ(白蝶貝)、クロチョウガイ(黒蝶貝)、カワシンジュガイ(青貝)、アワビ、アコヤガイなどがある。
(出典:Wikipedia)
螺
漢検準1級
部首:⾍
17画
鈿
漢検1級
部首:⾦
13画
“螺鈿”で始まる語句
螺鈿鞍
螺鈿彫
螺鈿擬
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