“はけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
刷毛90.8%
疏通3.1%
羽毛1.5%
八景0.8%
0.8%
0.8%
0.8%
波気0.8%
端気0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
串にさした三角の蒟蒻里芋の三つ差し、湯煮にしたのをさい箸で挟み出し、小さな瓶に仕込んだ味噌を刷毛でたっぷり塗ってくれる。
明治世相百話 (新字新仮名) / 山本笑月(著)
そこは多分、社家の粉場と呼ぶ所でしょう。河原口から疏通て来る数条の引き水が流れ、流れに添って、四、五軒の水車小屋がかたまッている。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その羽毛のごとき足なみの早さに
忘春詩集:02 忘春詩集 (新字旧仮名) / 室生犀星(著)
有名な阿蘇があります、その周囲には幾つもの温泉が、我々を温めてくれます、それから八景水谷だの、水前寺だのいうところの水がよろしいです。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
が一、帯のようになすり付けられて、その靄からぬけ出したサンタ・マリヤの塔が、蜃気楼でも眺めるよう。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
甲武線の附近ではたとえば小金井の字峡田、調布町小島分の字上、谷保の字岨下。北郊にあっては田端の字峡附、岩淵町大字袋字峡通りの類、多くは古くから峡の字が用いてある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
此処は花売や野菜物を売る者が来て休む処で、でもポカ/\るが、おいお前留守居をしながら商売して居てくれゝば己も安心して家をお前に預けてるが、何も盗まれる物はねえが
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
『吾妻鏡』文治五年九月十二日の条に、奥州征討の将軍が傔杖次の波気に宿したとある。これなどがハケという語の初見である。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
しかし他の地方においては多くは羽毛端気などと音を画くのをもっぱらとしている。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)