“蒟蒻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんにゃく84.8%
こんにやく13.6%
コンニヤク1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落語『蒟蒻こんにゃく問答』の八さんでなくとも、鶏をつぶし、裏の池くらいはかいぼりをしたものらしい。俗に生臭坊主ということばがある。
符牒の語源 (新字新仮名) / 三遊亭金馬(著)
しなはどうかしてすこしでも蒟蒻こんにやくらしてきたいとおもつた。おしなそのうちきられるだらうとかんがへつゝ時々とき/″\うと/\とる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
醋あへの蒟蒻コンニヤクを常食として居るといふ意味があらはれて、実質的内容と並行して、しかも終には読者の観念界に実質的内容にある色彩を帯びた第二次思想となつてあらはれる点に
和歌批判の範疇 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)