“水谷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みづたに50.0%
みずたに12.5%
みずのや12.5%
みつたに12.5%
みや12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可成かなおほきいけれど、わづかに一小破片せうはへん見出みいだしたのみといふ八木やぎ水谷みづたに談話だんわなどかんがへて、はおぼろながら。
デパートの少年社員水谷みずたに君は、ある夕がた、屋上の熱帯植物の温室に、用事があって、ひとりで、そこへ、やってきました。
宇宙怪人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
枯れ田を渡る夜の風はかや屋根の軒を時どきにざらざらなでて通って、水谷みずのやの屋敷の大池ではがんの声が寒そうにきこえた。
籠釣瓶 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
大野おほの——和田わだ——野中のなか——それから新聞記者しんぶんきしや代表だいへうして、水谷みつたにおよといふ順番じゆんばんである。
有名な阿蘇があります、その周囲には幾つもの温泉が、我々を温めてくれます、それから八景はけ水谷みやだの、水前寺だのいうところの水がよろしいです。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)