“談話”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はなし85.6%
だんわ7.7%
はな2.9%
ばなし2.9%
ものがたり1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“談話”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語7.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
と云うが早いか初さんは消えてなくなった。あとは二人になる。親方は窓の中から、自分は表に立ったまま、談話はなしをした。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
櫻木大佐さくらぎたいさは二三の重立おもだつた水兵すいへい相手あひてに、談話はなしふけつてつたが
こくは、草木くさきねむる、一時いちじ二時にじとのあひだ談話だんわ暫時しばし途絶とだえたとき、ふと
それから三にんあひだに、しばらく談話だんわ交換かうくわんされたが、仕舞しまひに、
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
清三のへやは中庭の庭樹ていじゅを隔てて、庫裡の座敷に対していたので、客と主僧との談話はなしているさまがあきらかに見えた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
まだ炎熱あついので甲乙ふたりは閉口しながら渓流たにがわに沿うた道を上流うえの方へのぼると、右側の箱根細工を売る店先に一人の男が往来を背にして腰をかけ、品物を手にして店の女主人の談話はなしているのを見た。
恋を恋する人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
助くるすべは無きことか、と頼母たのもしき人々に、一つ談話ばなしにするなれど、聞くもの誰もまこととせず。
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
とあだかも親友に対してうえ談話ばなしをなすが如く、かれは平気に物語れり。
海城発電 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
いざ往けトスカーナ人よ、われらの談話ものがたりいたく心を苦しめたれば、今はわれ語るよりなほはるかに泣くをよろこぶ。 一二四—一二六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)