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庭樹
ふりがな文庫
“庭樹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にわき
54.5%
にはき
18.2%
き
9.1%
ていじゅ
9.1%
ていじゆ
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にわき
(逆引き)
母鳥
(
ははどり
)
は直ぐに来て飛びついた。もう
先刻
(
さっき
)
から
庭樹
(
にわき
)
の間を、けたたましく鳴きながら、あっちへ飛び、こっちへ飛び、
飛騒
(
とびさわ
)
いでいたのであるから。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
庭樹(にわき)の例文をもっと
(6作品)
見る
にはき
(逆引き)
その四角なる雪を
脊負
(
せお
)
ひあるひは
担持
(
になひもち
)
にするなど
暖国
(
だんこく
)
の雪とは大に
異
(
ことな
)
り、雪に
枝
(
えだ
)
を折れじと杉丸太をそへてしばりからげおきたる
庭樹
(
にはき
)
なども
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
庭樹(にはき)の例文をもっと
(2作品)
見る
き
(逆引き)
流れの岸には
紅楓
(
もみじ
)
の
類
(
たぐい
)
を植えそのほかの
庭樹
(
き
)
には松、桜、梅など多かり、
栗樹
(
くり
)
などの
雑
(
まじ
)
わるは
地柄
(
とちがら
)
なるべし、——区何町の豪商が別荘なりといえど家も古び庭もやや荒れて
修繕
(
つくろ
)
わんともせず
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
庭樹(き)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ていじゅ
(逆引き)
清三の
室
(
へや
)
は中庭の
庭樹
(
ていじゅ
)
を隔てて、庫裡の座敷に対していたので、客と主僧との
談話
(
はな
)
しているさまがあきらかに見えた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
庭樹(ていじゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ていじゆ
(逆引き)
打惑
(
うちまど
)
ひて
入
(
い
)
りかねたる彼の
目前
(
まのあたり
)
に、
可疑
(
うたがはし
)
き女客も
未
(
いま
)
だ
背
(
そむ
)
けたる
面
(
おもて
)
を
回
(
めぐら
)
さず、
細雨
(
さいう
)
静
(
しづか
)
に
庭樹
(
ていじゆ
)
を
撲
(
う
)
ちて
滴
(
したた
)
る
翠
(
みどり
)
は内を照せり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
庭樹(ていじゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
“庭”で始まる語句
庭
庭前
庭面
庭下駄
庭先
庭園
庭訓
庭掃
庭燎
庭口
“庭樹”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
尾崎紅葉
三遊亭円朝
国木田独歩
田山花袋
岡本かの子
永井荷風
泉鏡花