二、三羽――十二、三羽に、さんば――じゅうに、さんば
引越しをするごとに、「雀はどうしたろう。」もう八十幾つで、耳が遠かった。——その耳を熟と澄ますようにして、目をうっとりと空を視めて、火桶にちょこんと小さくいて、「雀はどうしたろうの。」引越しをするごと …
作品に特徴的な語句
土瓶どびん 修羅しゅら 背戸せど ひよ 夜鷹よたか 盂蘭盆うらぼん 枝折戸しおりど たで 平家へいけ 枇杷びわ ろう 縁日えんにち 瑪瑙めのう 可懐なつかし 退治たいじ 日盛ひざかり 島田髷しまだ 絨毯じゅうたん 逗子ずし 他愛たわい 張子はりこ 茅葺かやぶき 一叢ひとむら 催促やっ 一本ひともと 椋鳥むくどり 居睡いねむり 花活はないけ むぐら 鳥籠とりかご 串戯じょうだん 半歳はんさい 可哀相かわいそう 鳴子なるこ 或時あるとき 焜炉こんろ そそ 中空なかぞら 後足あとあし 火桶ひおけ 端居はしい 頂辺てっぺん 駈出かけだ 飛石とびいし 頬白ほおじろ 水上みなかみ 撫肩なでがた 藁屑わらくず へん 縦横じゅうおう 蟷螂とうろう 乗出のりだ 物干ものほし 飛込とびこ 崖下がけした 庭下駄にわげた 瓦屋根かわらやね 烏瓜からすうり 御免蒙ごめんこうむ 振向ふりむ 露草つゆくさ 青芒あおすすき 飜然ひらり 駈上かけあが 築土つくど 茅屋あばらや 脊筋せすじ 闇黒くらがり 風車かざぐるま 侘住居わびずまい 頃日このごろ 掛物かけもの 杉箸すぎばし 皓歯しらは 色白いろじろ 御飯おまんま 卯月うづき 秋雨あきさめ 生茂おいしげ 観音かんおん 手招てまね 打撞ぶつか 掻乱かきみだ 相成あいな 真個ほんとう てん 身代しんしょう 出張でっぱ 素裸すはだか 夥多おびただ しん 禁厭まじない 待兼まちか 御人ごじん 生立おいた 真正面まっしょうめん 真黄色まっきいろ 雨落あまおち