トップ
>
女親
ふりがな文庫
“女親”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おんなおや
50.0%
をんなおや
25.0%
おふくろ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんなおや
(逆引き)
牝牛
(
めうし
)
の
乳
(
ちち
)
のように
甘
(
あま
)
い
女親
(
おんなおや
)
の
涙
(
なみだ
)
のなかに、
邪気
(
じゃき
)
も、
慾
(
よく
)
も、なにもなく、身をひたりこんだ
蛾次郎
(
がじろう
)
のすがたを見ていると、だれもかれに少しの
憎
(
にく
)
しみも持てなかった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女親(おんなおや)の例文をもっと
(2作品)
見る
をんなおや
(逆引き)
然
(
しか
)
し目に見えない将来の
恐怖
(
きようふ
)
ばかりに
満
(
みた
)
された
女親
(
をんなおや
)
の
狭
(
せま
)
い胸には
斯
(
かゝ
)
る
通人
(
つうじん
)
の
放任
(
はうにん
)
主義は
到底
(
たうてい
)
容
(
い
)
れられべきものでない。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
女親(をんなおや)の例文をもっと
(1作品)
見る
おふくろ
(逆引き)
正
(
まさ
)
に
前刻
(
さっき
)
の仔に違いない。…様子が、土から
僅
(
わず
)
か二尺ばかり。これより上へは立てないので、ここまで連れて来た
女親
(
おふくろ
)
が、わりのう預けて行ったものらしい……
敢
(
あえ
)
て預けて行ったと言いたい。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
女親(おふくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形
“女親”のふりがなが多い著者
吉川英治
永井荷風
泉鏡花