“気恥”のいろいろな読み方と例文
旧字:氣恥
読み方(ふりがな)割合
きは53.8%
きはず30.8%
きはずか7.7%
きはづか7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“気恥”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌3.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いま、正雄まさおは、自分じぶん行為こういたいして、気恥きはずかしさをかんぜずにはいられなかったのです。
青いボタン (新字新仮名) / 小川未明(著)
女は、自分じぶん一人ひとりらしてゆけないから結婚けっこんをしたとも、気恥きはずかしくてもうされませんでした。
ちょうと三つの石 (新字新仮名) / 小川未明(著)
多少気張っても見たが、其内くたびれ、気恥きはずかしくなって、わし一切いっさい説法せっぽうをよした。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
もっと、ここに書くのも気恥きはずかしいほど、あまったるい文句も書いてありました。で、ぼくは大切に、一々トランクの奥底おくそこにしまい込んでいたのです。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
……心着こころづくと、おめしものも気恥きはずかしい、浴衣ゆかただが、うしろのぬいめが、しかも、したたかほころびていたのである。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
暫くしてから氷に手を添へた心程こゝろほど身を起して気恥きはづかしさうに鏡子があたりを見廻した時、まだ新しい出迎人でむかへにんもとつれの二人も影は見えなかつた。
帰つてから (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)