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某氏
ふりがな文庫
“某氏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼうし
60.0%
なにがし
20.0%
なにがしし
10.0%
なにがしうぢ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうし
(逆引き)
拳闘
(
けんとう
)
の
某氏
(
ぼうし
)
のように責任を感じて
丸坊主
(
まるぼうず
)
になったひともいましたが、やはり
気恥
(
きはず
)
かしさや
僻
(
ひが
)
みもあり張り
詰
(
つ
)
めた気も
一遍
(
いっぺん
)
に折れた、がっかりさで
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
某氏(ぼうし)の例文をもっと
(6作品)
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なにがし
(逆引き)
石州浜田六万四千石……船つきの
湊
(
みなと
)
を抱えて、内福の聞こえのあった松平
某氏
(
なにがし
)
が、
仔細
(
しさい
)
あって、ここの片原五万四千石、——
遠僻
(
えんぺき
)
の荒地に国がえとなった。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
某氏(なにがし)の例文をもっと
(2作品)
見る
なにがしし
(逆引き)
自分は知人
某氏
(
なにがしし
)
を両国に
訪
(
と
)
うて第二の避難を
謀
(
はか
)
った。侠気と同情に富める
某氏
(
なにがしし
)
は全力を尽して奔走してくれた。家族はことごとく自分の二階へ引取ってくれ、牛は
回向院
(
えこういん
)
の庭に置くことを諾された。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
某氏(なにがしし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
なにがしうぢ
(逆引き)
藩内二百石の馬廻り
某氏
(
なにがしうぢ
)
の
娘御
(
むすめご
)
にしてお奈美殿となん呼べる今年十六の女性なりしが、御家老の家柄にして屈指の大身なる藤倉大和殿夫婦を仲人に立て、娘御の両親も承知の旨答へ来りし
体
(
てい
)
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
某氏(なにがしうぢ)の例文をもっと
(1作品)
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“某氏”の意味
《名詞》
ある人物。
(出典:Wiktionary)
某
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
“某”で始まる語句
某
某日
某夜
某所
某時
某町
某寺
某甲
某々
某国
“某氏”のふりがなが多い著者
アルツール・シュニッツレル
田中英光
江見水蔭
新渡戸稲造
伊藤左千夫
幸田露伴
夏目漱石
夢野久作
泉鏡花