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某氏
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ぼうし
ふりがな文庫
“
某氏
(
ぼうし
)” の例文
拳闘
(
けんとう
)
の
某氏
(
ぼうし
)
のように責任を感じて
丸坊主
(
まるぼうず
)
になったひともいましたが、やはり
気恥
(
きはず
)
かしさや
僻
(
ひが
)
みもあり張り
詰
(
つ
)
めた気も
一遍
(
いっぺん
)
に折れた、がっかりさで
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
見るとその三四の郵便物の中の一番上になっている一封の文字は、
先輩
(
せんぱい
)
の
某氏
(
ぼうし
)
の
筆
(
ふで
)
であることは明らかであった。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
英国の
某氏
(
ぼうし
)
が紙片に「教授が多過ぎる」(There are too many professors)
国際聯盟とは如何なものか
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
というものはこの事件はどの点から見ても、五十名の寄宿生が新来の教師
某氏
(
ぼうし
)
を
軽侮
(
けいぶ
)
してこれを
翻弄
(
ほんろう
)
しようとした
所為
(
しょい
)
とより
外
(
ほか
)
には認められんのであります。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
糟谷は飲めない口で西田の相手をしながら、いまいってきた
某氏
(
ぼうし
)
の家の
惨状
(
さんじょう
)
を語った。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
▼ もっと見る
最
(
もつと
)
も
奇談
(
きだん
)
とすべきは
地主
(
ぢぬし
)
の
某氏
(
ぼうし
)
が
來
(
き
)
た
時
(
とき
)
である。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
そして、その
頁
(
ペエジ
)
のすぐ裏には、レスラア
某氏
(
ぼうし
)
の書いてくれたこんな文句がありました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
“某氏”の意味
《名詞》
ある人物。
(出典:Wiktionary)
某
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
“某”で始まる語句
某
某日
某夜
某所
某時
某町
某寺
某甲
某々
某国