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惨状
ふりがな文庫
“惨状”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんじょう
89.5%
ありさま
5.3%
みじめさ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんじょう
(逆引き)
時としては目下の
富貴
(
ふうき
)
に安んじて
安楽
(
あんらく
)
豪奢
(
ごうしゃ
)
余念
(
よねん
)
なき
折柄
(
おりから
)
、また時としては旧時の
惨状
(
さんじょう
)
を
懐
(
おも
)
うて
慙愧
(
ざんき
)
の念を
催
(
もよ
)
おし、一喜一憂一哀一楽
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
惨状(さんじょう)の例文をもっと
(17作品)
見る
ありさま
(逆引き)
総身
(
そうしん
)
赤く
腫
(
は
)
れたるに、
紫斑々
(
しはん/\
)
の
痕
(
あと
)
を印し、眼も
中
(
あ
)
てられぬ
惨状
(
ありさま
)
なり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
惨状(ありさま)の例文をもっと
(1作品)
見る
みじめさ
(逆引き)
もう六十に手の
達
(
とど
)
いた父の乗雲は、
家
(
うち
)
の
惨状
(
みじめさ
)
を見るに見かねて、それかと言つて何一つ家計の
補助
(
たし
)
になる様な事も出来ず、若い時は雲水もして歩いた僧侶上りの、思切りよく
飄然
(
ふらり
)
と家出をして了つて
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
惨状(みじめさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“惨状”の意味
《名詞》
惨状(さんじょう)
惨たらしい状態や状況。
(出典:Wiktionary)
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“惨”で始まる語句
惨
惨憺
惨酷
惨澹
惨劇
惨死
惨虐
惨禍
惨殺
惨敗
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