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慙愧
ふりがな文庫
“慙愧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざんき
96.0%
はじい
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんき
(逆引き)
けれども、正宗菊松の顔、形を見れば分ることだが、泣かんばかりに悄然とうなだれて、
慙愧
(
ざんき
)
の念、身も細るほど全身に現れている。
現代忍術伝
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
時としては目下の
富貴
(
ふうき
)
に安んじて
安楽
(
あんらく
)
豪奢
(
ごうしゃ
)
余念
(
よねん
)
なき
折柄
(
おりから
)
、また時としては旧時の
惨状
(
さんじょう
)
を
懐
(
おも
)
うて
慙愧
(
ざんき
)
の念を
催
(
もよ
)
おし、一喜一憂一哀一楽
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
慙愧(ざんき)の例文をもっと
(24作品)
見る
はじい
(逆引き)
また虎が餌獣を打たんとて跳びついて仕損じたら
周章
(
あわ
)
て
慙愧
(
はじい
)
り二度試みて見ずに低頭して去るとある。支那にも『本草』にその物を
搏
(
う
)
つや
三
(
み
)
たび
躍
(
おど
)
って
中
(
あた
)
らずんばすなわちこれを捨つと
出
(
い
)
づ。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
慙愧(はじい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“慙愧”の意味
《名詞》
慙 愧(ざんき)
自分の行為を反省して恥じること。
(出典:Wiktionary)
慙
漢検1級
部首:⼼
15画
愧
漢検1級
部首:⼼
13画
“慙愧”で始まる語句
慙愧叩頭
検索の候補
慙愧叩頭
“慙愧”のふりがなが多い著者
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相馬泰三
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フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
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南方熊楠