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はじい
ふりがな文庫
“はじい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恥入
41.7%
愧入
25.0%
慙入
8.3%
慙愧
8.3%
羞入
8.3%
耻入
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恥入
(逆引き)
「そう
承
(
うけたまわ
)
れば
恥入
(
はじい
)
る次第で、恥を申さねば分らんでありますが、うたゝ
寐
(
ね
)
の、この和歌でござる、」
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はじい(恥入)の例文をもっと
(5作品)
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愧入
(逆引き)
血
(
ち
)
激し、
気
(
き
)
塞
(
ふさ
)
がり、
愧入
(
はじい
)
るが如く、うつ向いていたと思われたが、そのうちに一声、うーむと
呻
(
うめ
)
くと、馬の上からまろび落ちて遂に、そのまま、息絶えてしまった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はじい(愧入)の例文をもっと
(3作品)
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慙入
(逆引き)
人々は大笑いに笑い、自分も笑ったが、自分の
慙入
(
はじい
)
った感情は、
洒々落々
(
しゃしゃらくらく
)
たる人々の間の事とて、やがて水と流され風と
払
(
はら
)
われて何の
痕
(
あと
)
も
留
(
とど
)
めなくなった。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
はじい(慙入)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
慙愧
(逆引き)
また虎が餌獣を打たんとて跳びついて仕損じたら
周章
(
あわ
)
て
慙愧
(
はじい
)
り二度試みて見ずに低頭して去るとある。支那にも『本草』にその物を
搏
(
う
)
つや
三
(
み
)
たび
躍
(
おど
)
って
中
(
あた
)
らずんばすなわちこれを捨つと
出
(
い
)
づ。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
はじい(慙愧)の例文をもっと
(1作品)
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羞入
(逆引き)
つい迷いを起して
此様
(
こん
)
な事を云い掛けて、誠に
羞入
(
はじい
)
った、再び合す顔はないけれども、真に思ったから云ったんだよ、
併
(
しか
)
しお前に
然
(
そ
)
う云われたから諦めますよ
確
(
しか
)
と断念しましたが
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はじい(羞入)の例文をもっと
(1作品)
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耻入
(逆引き)
私は汗の出るほど
耻入
(
はじい
)
ります、実は
疾
(
と
)
くより娘があの孝助殿を
見染
(
みそ
)
め、
恋煩
(
こいわずら
)
いをして居ります、誠に
面目
(
めんぼく
)
ない、それをサ
婆
(
ばゞ
)
アにもいわないで、
漸
(
ようや
)
く昨夜になって申しましたから、なぜ早く云わん
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はじい(耻入)の例文をもっと
(1作品)
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