“恥入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はじい55.6%
はぢい33.3%
はぢいり11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし段々だんだん落着おちつくにしたがって、さすがにミハイル、アウエリヤヌイチにたいしてはどくで、さだめし恥入はじいっていることだろうとおもえば。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
さういつて淋しく笑ふと、女のやうな表情になるのを、徳松は、自分でもひどく恥入はぢいつて居る樣子です。
亡者なきものにせんとのたくみに相違御座なく候と申立るに大岡殿して其方忠兵衞より請たる遺恨ゐこんと云ふは如何のわけなるぞと云はれければ長庵此儀はちと私しの口よりは申上難く候とて恥入はぢいりたる容體ようすに見えける故越前守殿兎も角も其方忠兵衞に遺恨を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)