“随”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
したが55.7%
32.7%
したがっ2.7%
ずい1.4%
つい1.1%
した1.1%
したがつ0.8%
まか0.8%
まま0.5%
したご0.5%
シタガ0.5%
したがふ0.3%
おしたが0.3%
しがた0.3%
したがい0.3%
0.3%
シタガウ0.3%
シタガヒ0.3%
スサ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然れども其主人公が薄志弱行にして精気なく誠心なくツて感情の健全ならざるは予が本篇の為めに惜む所なり。何をか感情と云ふ。
舞姫 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
また床次君のやうに自分が偉人らしい言草も気に喰はぬ、不肖ながら朝夕南洲翁にいてゐたから、翁の面目はよく知つてゐるが
で、高等ればてより勢力て、実際反応するのです。貴方医者でおいでて、どうしてこんながおりにならんです。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ことに、山城守は、おのが部下の一を斬って逃げて、その後も、自分を愚弄するがごとき神尾喬之助の態度に、躍起となっている。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「なぁにで行ぐごたんす。どうがお願ぁ申さんすぢゃ。」お父さんは笑っておじぎをしました。
ひかりの素足 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
それまではお勢の言動に一々目をけて、その狂ういながら、我もを狂わしていた文三もここに至ってち道を失って暫く思念のめた。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
俗界ける小説勢力くのなれば小説家所謂文学者のチヤホヤせらるゝは人気役者ならず。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
よしそれとても、棄身の私、ただ最惜さ、可愛さに、気の狂い、心の乱れるにせましても、覚悟の上なら私一人、自分の身はいはしませぬ。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
当座四五日は例の老人の顔を見る毎に嘆息而已していたが、それも向う境界に移る習いとかで、日を経るに苦にもならなく成る。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
それがために紅い丸は気にうて喉に入り、かくかくという響をさした。そして暫くすると孔生は生きかえったが、一族の者が前に集まっているのを見て夢のめたような気になった。
嬌娜 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
子弟ノ衣食、余饒アリ。臣ニ至リテハ、外ニ任アリ。別ノ調度ナク、身ニウノ衣食、ク官ニ仰ゲリ。別ニ生ヲ治メテ以テ尺寸ヲ長ズルナシ。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
我国の鮏は初秋より北海を千曲川阿加川両大河る、これ其子をんとて也。女魚男魚てのぼる。る事およそ五十余里、河に事およそ五か月あまり也。
いなされねばならぬ。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
それより近衛公をして、宗鑑が姿を見れば餓鬼つばた、の佳謔を発せしめ、って宗鑑に、飲まんとすれど夏の沢水、の妙句を附けさせ、俳諧連歌の歴史の巻首を飾らせるに及んだ。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
して余が本校に望む所、又て大なり。
祝東京専門学校之開校 (新字新仮名) / 小野梓(著)
しかるに国にっては、ちょうどわが上方で奈良の水取といって春の初めにかえって冷ゆるごとく、暖気一たび到ってまた急に寒くなる事あり。仏国の東南部でこれを老女次団太と呼ぶ。
凡隊中修業分課 政‐法 火‐技 航‐海 滊‐機 語‐学等ノ如キ 其志ニ 互ニ相勉励 敢テ或ハルコト勿レ
海援隊約規 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)
帆影リ 遠ク長天ノ勢ヒニ接ス
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
われ/\の愚かさは、まことに「りのび」に人を憎み、人を疎み、又人を愛して来た。
実川延若讃 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)