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随
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したご
ふりがな文庫
“
随
(
したご
)” の例文
旧字:
隨
それがために紅い丸は気に
随
(
したご
)
うて喉に入り、かくかくという響をさした。そして暫くすると孔生は生きかえったが、一族の者が前に集まっているのを見て夢の
寤
(
さ
)
めたような気になった。
嬌娜
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
南の島に行くに
随
(
したご
)
うて、隠れ岩にはしだいに花やかな彩色を加えるようだが、鷲崎の湊のあたりには冷たい潮が通うためか、藻の緑はことに深く、かつ葉の広い北海の種類が多かった。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
“随”を含む語句
随意
随行
随身門
随伴
随分
随身
気随
随喜渇仰
随筆
跟随
随喜
附随
随処
随一
随従
夜譚随録
新幡随院
御随身
神随
随一人
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