“夜譚随録”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やたんずいろく75.0%
やたんずゐろく25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
反魂香はんごんこうに現れ来たる李夫人の幽霊、環形しょくに照らさるる楊貴妃ようきひの幽霊、『牡丹灯記ぼたんとうき』の幽霊のごとき美麗なのもあるが、近世となっては残酷な幽霊多く、『夜譚随録やたんずいろく』にて見るも
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
夜譚随録やたんずいろく 大和怪異記 和事始やまとことはじめ 大倭国やまとのくに万物記原 大和本草
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
日本にては山姥やまうば鬼婆おにばば共に純然たるウイツチならず。支那にてはかの夜譚随録やたんずゐろく載する所の夜星子やせいしなるもの、ほぼ妖婆たるに近かるべし。(二月八日)