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鬼婆
ふりがな文庫
“鬼婆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おにばば
53.3%
おにばばあ
20.0%
おにばばア
6.7%
ばあ
6.7%
をにばば
6.7%
ヤガ
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おにばば
(逆引き)
蝶子も客の手前、粋をきかして笑っていたが、泊って来たりすれば、やはり折檻の手はゆるめなかった。近所では蝶子を
鬼婆
(
おにばば
)
と蔭口たたいた。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
鬼婆(おにばば)の例文をもっと
(8作品)
見る
おにばばあ
(逆引き)
けれども
今
(
いま
)
にもうしろから
鬼婆
(
おにばばあ
)
に
襟首
(
えりくび
)
をつかまれそうな
気
(
き
)
がして、
気
(
き
)
ばかりわくわくして、
腰
(
こし
)
がわなわなふるえるので、
足
(
あし
)
が
一向
(
いっこう
)
に
進
(
すす
)
みません。
安達が原
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
鬼婆(おにばばあ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おにばばア
(逆引き)
「泣かないでも可いじゃアないか。お前さんは亭主の言いつけ通り為たのだから可いじゃアないか。フン何ぞと言うと直ぐ泣くのだ。どうせ私は
鬼婆
(
おにばばア
)
だから私が何か言うと
可怕
(
こわ
)
いだろうよ」
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
鬼婆(おにばばア)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ばあ
(逆引き)
『おいおい、腹を立てなさんなよ、
鬼婆
(
ばあ
)
さん!』
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
鬼婆(ばあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
をにばば
(逆引き)
従来此深山に
分
(
わ
)
け
入
(
い
)
りて人命を
失
(
うしな
)
ひしもの
既
(
すで
)
に十余名、
到底
(
とうてい
)
深入
(
しんにふ
)
することを
得
(
え
)
ず
古
(
いにしへ
)
より山中に
恐
(
おそ
)
ろしき
鬼婆
(
をにばば
)
ありて人を
殺
(
ころ
)
して之を
食
(
くら
)
ふ、
然
(
しか
)
らざるも人一たひ
歩
(
ほ
)
を此深山に
入
(
い
)
るれは
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
鬼婆(をにばば)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤガ
(逆引き)
と、バサウリュークの顔は急に生気を帯びて、その両眼がぎらりと光つた。『やつと
鬼婆
(
ヤガ
)
めが帰りをつたな!』さう彼は、歯の隙間からつぶやいた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
鬼婆(ヤガ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
“鬼婆”で始まる語句
鬼婆々
検索の候補
鬼婆々
鬼老婆
“鬼婆”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
佐々木邦
国木田独歩
中里介山
織田作之助
楠山正雄
岡本かの子