“随得手録”の読み方と例文
読み方割合
コンモンプレース・ブック100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サウシの『随得手録コンモンプレース・ブック』二に、衆蛇に咬まれぬよう皮に身をつつみ、蛇王に近づきち殺してその玉を獲たインド人のはなしあり。
下等民も御多聞にれずといってちゃんはなし兎の皮を用いたので、ロンドン界隈かいわいは夥しく兎畜養場が立ったという(サウシ『随得手録コンモンプレース・ブック』一および二)
兎を野猫児とはこれを啖肉獣たる野猫の児分こぶんと見立てたのか。ただしノルウェーの兎は雪をくぐって鼷鼠はつかねずみを追い食う(一八七六年版サウシ『随得手録コンモンプレース・ブック』三)