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コンモンプレース・ブック
ふりがな文庫
“
随得手録
(
コンモンプレース・ブック
)” の例文
サウシの『
随得手録
(
コンモンプレース・ブック
)
』二に、衆蛇に咬まれぬよう皮に身を
裹
(
つつ
)
み、蛇王に近づき
撻
(
う
)
ち殺してその玉を獲たインド人の
譚
(
はなし
)
あり。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
下等民も御多聞に
洩
(
も
)
れずといって
銭
(
ちゃん
)
はなし兎の皮を用いたので、ロンドン
界隈
(
かいわい
)
は夥しく兎畜養場が立ったという(サウシ『
随得手録
(
コンモンプレース・ブック
)
』一および二)
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
兎を野猫児とはこれを啖肉獣たる野猫の
児分
(
こぶん
)
と見立てたのか。ただしノルウェーの兎は雪を
潜
(
くぐ
)
って
鼷鼠
(
はつかねずみ
)
を追い食う(一八七六年版サウシ『
随得手録
(
コンモンプレース・ブック
)
』三)
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ウンチミッタ辺で毎朝蝋のごとき粗製の黒砂糖と麦粉と
牛酪
(
バター
)
を練り合せて泥丸となし、馬に
嚥
(
の
)
ましめ、その後口を洗い歯を
潔
(
きよ
)
めやると見え、サウシの『
随得手録
(
コンモンプレース・ブック
)
』二には
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
録
常用漢字
小4
部首:⾦
16画
“随得”で始まる語句
随得録