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牛酪
ふりがな文庫
“牛酪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
バタ
40.6%
バター
31.3%
ぎゅうらく
15.6%
ばた
3.1%
アンカ
3.1%
バタア
3.1%
フウル
3.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
バタ
(逆引き)
やや
紅
(
べに
)
と金とを交えた
牛酪
(
バタ
)
いろの一面のはるばるしい
漣
(
さざなみ
)
であった。いよいよ夕凪だなと、私は私の
船室
(
ケビン
)
の方へ、穏かに、また安らかに歩みを返した。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
牛酪(バタ)の例文をもっと
(13作品)
見る
バター
(逆引き)
牛酪
(
バター
)
、
乾酪
(
チーズ
)
口当り次第平らげたので、住民途方に暮れ猫を多く育てたが、猫一疋に鼠二十疋という多数の敵を持ちあぐんで気絶せんばかりに弱り込んだ。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
牛酪(バター)の例文をもっと
(10作品)
見る
ぎゅうらく
(逆引き)
それぞれに馬車の中へ
担
(
かつ
)
ぎ込んで、
牛酪
(
ぎゅうらく
)
や、
骨羹
(
こっかん
)
なぞいう上等の滋養分を与えながら、来がけよりも一層ユックリユックリした速度で、故郷へ連れて帰るのです。
狂人は笑う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
牛酪(ぎゅうらく)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ばた
(逆引き)
毎朝両方で二升位取れるのださうで、みんなで飲めるだけ飲んだ余りを溜めといて
牛酪
(
ばた
)
なぞにするのだと言はれる。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
牛酪(ばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
アンカ
(逆引き)
紅玉を砕いたような桜桃のジェリー、今朝焼いたばかりの
Weggli
(
ウェックリ
)
、アルプから届けて
呉
(
く
)
れた
鮮
(
あたら
)
しい
牛酪
(
アンカ
)
などが、どんなに一同を喜ばせたろう。
続スウィス日記(千九百二十三年稿)
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
牛酪(アンカ)の例文をもっと
(1作品)
見る
バタア
(逆引き)
それから丘を登つて修道院の裏手に行くと
牛酪
(
バタア
)
の製造場があつた。
修道院の秋
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
牛酪(バタア)の例文をもっと
(1作品)
見る
フウル
(逆引き)
「巴里に引き返すといったって、この車は前だけにしか動かないよ。お
腹
(
なか
)
がすいたら、この籠の中に
麺麭
(
パン
)
と
牛酪
(
フウル
)
が入ってるから、それでも喰べて我慢していたまえ」
ノンシャラン道中記:02 合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
牛酪(フウル)の例文をもっと
(1作品)
見る
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
酪
常用漢字
中学
部首:⾣
13画
“牛酪”で始まる語句
牛酪麺麭
牛酪炒
牛酪容
牛酪製
牛酪菓子
牛酪麭麺
検索の候補
牛酪容
牛酪炒
牛酪製
白牛酪
牛酪麺麭
牛酪菓子
牛酪麭麺
“牛酪”のふりがなが多い著者
谷譲次
内村鑑三
南方熊楠
久生十蘭
小栗虫太郎
梶井基次郎
南部修太郎
夏目漱石
鈴木三重吉
吉川英治