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乾酪
ふりがな文庫
“乾酪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
チーズ
51.9%
かんらく
14.8%
チイズ
14.8%
ほしちち
3.7%
ちいず
3.7%
はむ
3.7%
ヂーズ
3.7%
バタ
3.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
チーズ
(逆引き)
色黄褐で香気は
葱
(
ねぎ
)
と
乾酪
(
チーズ
)
を
雑
(
まじ
)
えたごとし。だから屁にもちょっと似て居る。秋末、柳や白楊や樫の林下の地中また時として耕地にも産す。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
乾酪(チーズ)の例文をもっと
(14作品)
見る
かんらく
(逆引き)
その側には食い掛けた腸詰や
乾酪
(
かんらく
)
を載せた皿が、不精にも勝手へ下げずに、国から来た
Figaro
(
フィガロ
)
の
反古
(
ほご
)
を
被
(
かぶ
)
せて置いてある。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
乾酪(かんらく)の例文をもっと
(4作品)
見る
チイズ
(逆引き)
カスタアドや
乾酪
(
チイズ
)
のお菓子や佛蘭西の饅頭菓子を
製造
(
つく
)
つたり、
獵禽
(
とり
)
の翼や足を縛つたり、デザァトのあしらひの
製
(
つく
)
り方なんかを教はつてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
乾酪(チイズ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ほしちち
(逆引き)
下等の者は
粥
(
かゆ
)
と言っても
乾酪
(
ほしちち
)
や肉を入れることは困難であるからして脂肪を入れるです。大根などもなかなか得られない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
乾酪(ほしちち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちいず
(逆引き)
乾酪
(
ちいず
)
の
中
(
なか
)
で、いくら
虫
(
むし
)
が
動
(
うご
)
いても、
乾酪
(
ちいず
)
が
元
(
もと
)
の位置にある
間
(
あひだ
)
は、気が付かないと同じ事で、代助も此
微震
(
びしん
)
には殆んど自覚を有してゐなかつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
乾酪(ちいず)の例文をもっと
(1作品)
見る
はむ
(逆引き)
鷄肉の 腸詰の 砂糖煮の
乾酪
(
はむ
)
のご馳走をくれないのか
青猫
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
乾酪(はむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヂーズ
(逆引き)
柔かな物悲しい赤と
乾酪
(
ヂーズ
)
色の丘陵のうねりが
閑
(
しづ
)
かな日光の反射に浮き出してゐる隣に、二つの円い緑の丘陵が大和絵さながらの色調で竝んで、その一つの小高みに閑雅な古典的の堂宇が隠顕する。
白帝城
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
乾酪(ヂーズ)の例文をもっと
(1作品)
見る
バタ
(逆引き)
新聞雑誌の
売店
(
キオスク
)
、煙草屋、靴紐と靴クリーム、
乾酪
(
バタ
)
屋、三文玩具や、
糖菓
(
コンフェクト
)
、
蜜柑屋
(
マンダリーン
)
。
モスクワ印象記
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
乾酪(バタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“乾酪”の意味
《名詞》
乾酪(かんらく)
チーズ。
(出典:Wiktionary)
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
酪
常用漢字
中学
部首:⾣
13画
“乾”で始まる語句
乾
乾児
乾坤
乾分
乾物
乾燥
乾坤一擲
乾干
乾草
乾枯
“乾酪”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
村井弦斎
谷譲次
南方熊楠
橘外男
岩野泡鳴
牧逸馬
北原白秋
久生十蘭
ハンス・クリスチャン・アンデルセン