トップ
>
乾干
ふりがな文庫
“乾干”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぼ
33.3%
ひから
33.3%
ひぼし
18.5%
からぼし
3.7%
しな
3.7%
ひか
3.7%
ひからび
3.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぼ
(逆引き)
家来でないものが百姓をしたり商売をしたりしなかったら、家来はみんな
乾干
(
ひぼ
)
しになっている。王政維新どころでない。訓諭がおわった時
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
乾干(ひぼ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ひから
(逆引き)
土気色をした
瘠
(
や
)
せて枯木のように
乾干
(
ひから
)
び切った埃及の木乃伊を連想する我らの木乃伊の概念を越えて、これはまたなんという美しい
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
乾干(ひから)の例文をもっと
(9作品)
見る
ひぼし
(逆引き)
「それで何とも言つて来ないのか。無けりや、
乾干
(
ひぼし
)
になつても食はずにゐるのか。何うしても変だな、不思議だな。」考へて
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
乾干(ひぼし)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
からぼし
(逆引き)
「あたい、麩なんかぐにゃぐにゃしていや、塩からい、わかさぎの
乾干
(
からぼし
)
がつっつきたいんですもの、くたびれちゃった。」
蜜のあわれ
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
乾干(からぼし)の例文をもっと
(1作品)
見る
しな
(逆引き)
仲仕切の
暖簾
(
のれん
)
に、人影が、そぼ降る雨に陰気に
映
(
さ
)
すと、そこへ、額の抜上った、
見上皺
(
みあげじわ
)
を深く刻んだ、頬のげっそりこけた、ばさばさ
乾干
(
しな
)
びた、色の悪い
婦
(
おんな
)
の
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
乾干(しな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひか
(逆引き)
真ん中頃に二カ所どす黒くコチコチに
乾干
(
ひか
)
らびた、どうも血らしいものの付いているところがございました。
蒲団
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
乾干(ひか)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひからび
(逆引き)
見ると夥しく黒血がニジンで
乾干
(
ひからび
)
付いている。トテモ痛そうである。
呑仙士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
乾干(ひからび)の例文をもっと
(1作品)
見る
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
“乾”で始まる語句
乾
乾児
乾坤
乾分
乾物
乾燥
乾酪
乾坤一擲
乾草
乾枯
検索の候補
干乾
乾々干
“乾干”のふりがなが多い著者
橘外男
火野葦平
葛西善蔵
南部修太郎
佐左木俊郎
佐々木邦
吉川英治
和辻哲郎
島崎藤村
室生犀星