トップ
>
乾枯
ふりがな文庫
“乾枯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひから
52.9%
ひか
35.3%
かんこ
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひから
(逆引き)
そしてその附近一帯に、もう
乾枯
(
ひから
)
びて固くなりかかった赤黒い液体の
飛沫
(
しぶき
)
が、点々と目につきだした。女中が黄色い声をはりあげた。
三狂人
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
乾枯(ひから)の例文をもっと
(9作品)
見る
ひか
(逆引き)
これは昨年度には病気で死んだ人が何千万人あって其の
内訳
(
うちわけ
)
はどうだとか言う紙面の上の統計の様に
乾枯
(
ひか
)
らびたものではなく
階段
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
乾枯(ひか)の例文をもっと
(6作品)
見る
かんこ
(逆引き)
過去の勢力は之を軽んずべからず、然れども
徒
(
いたづ
)
らに過去の勢力に頑迷して、
乾枯
(
かんこ
)
せる歴史の
槁木
(
かれき
)
に夢酔するは豈に国民として、有為の好徴とすべけんや。
国民と思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
乾枯(かんこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“乾”で始まる語句
乾
乾児
乾坤
乾分
乾物
乾燥
乾酪
乾坤一擲
乾干
乾草
“乾枯”のふりがなが多い著者
原口統三
大阪圭吉
上司小剣
内田魯庵
林不忘
海野十三
佐左木俊郎
北村透谷
谷崎潤一郎
幸田露伴