“槁木”の読み方と例文
読み方割合
かれき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
過去の勢力は之を軽んずべからず、然れどもいたづらに過去の勢力に頑迷して、乾枯かんこせる歴史の槁木かれきに夢酔するは豈に国民として、有為の好徴とすべけんや。
国民と思想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)