“乾坤”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
けんこん96.2%
あめつち1.9%
てんち1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“乾坤”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 社会科学 > 論文集・評論集・講演集11.1%
文学 > 文学 > 文学理論 作法2.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
が、玄徳を攻めれば、当然、曹操を敵として、乾坤けんこんてきの運命を賭すまでの局面へ行き当る——それは、避けたいのだ。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
活殺生死かっさつしょうじ乾坤けんこん定裏じょうり拈出ねんしゅつして、五彩の色相を静中に描く世なり。
薤露行 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「朕薄徳を以て、恭しく大位を承け、志は兼済あはせすくふに在りて、いそしみて人物ひとづ。率土の浜は已に仁恕にうるほふと雖も、而も普天之下あめのしたは未だ法恩を浴びず。誠に三宝の威霊にりて、乾坤あめつち相泰あひゆたかに、万代の福業さきはひを修めて動植はことごとく栄えしめむと欲す。」
君臣相念 (新字旧仮名) / 亀井勝一郎(著)
……あまつさえ、地震の都から、とぼんとして落ちて来たものの目には、まるで別なる乾坤てんちである。
小春の狐 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)